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(写真:大樹寺の立派な山門。本殿からここを観るとその先に岡崎城が望めます)

 

 愛知県岡崎市にあります「大樹寺(だいじゅじ)」は、松平徳川家の菩提寺であり、歴代当主の墓や歴代将軍の位牌が安置されている大きなお寺であります。

寺の名に冠された「大樹」とは「将軍のような大人物を表す言葉」なのだそう。

平成30225日日曜日。奥さんと菅生神社に参拝するため、岡﨑を訪れる機会がありましたので、併せて拝観させていただこうとやってまいりました。

寺の手前の駐車場に車を置いて歩いて参上いたしましたが、お寺には無料の駐車場が完備されておりました。お車でお越しになる際は、こちらをご利用されると便利かと思います。

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▲①家康の祖父松平清康が天文4年に建立した「多宝塔」は国の重要文化財

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▲②山門が見えてまいりました。

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▲③「大樹寺」は、徳川家代々の菩提所です

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大きく立派な山門。建築様式を観るだけでも素晴らしい文化財であることが判ります。

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▲⑤山門から境内へと進みます。

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▲⑥灯篭にも徳川家の家紋「三つ葉葵」

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▲⑦境内の人形供養塔

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▲⑧本殿も立派な建物です。

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▲⑨本殿には籠や歴代当主の位牌が安置されています。

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▲⑩ご本尊の阿弥陀如来様の背後には、千もの仏様を宿す事から一光千体仏とも呼ばれております。

ご本尊の両端の金版には「厭離穢土(えんりえど)」、「欣求浄土(ごんぐじょうど)」の言葉が見られます。

 

「往生要集」にある平安時代の僧侶「源信」の言葉ですが、これには家康との深い関わりがあります。

桶狭間の合戦後、今川方の徳川家康は織田軍の追撃にあい、ここ大樹寺で先祖の墓の前で自害しようとします。

この寺の住職「登誉上人」は、「戦国の世は、武士が汚い自らの欲のために戦い、国土が穢(けが)れてしまっている。永遠に平和な浄土を追い求め、そんな世の中にすることこそが、あなたの役目ではないのですか?」と先述の言葉を引用し、家康に自害を思いとどまらせます。

しかし、寺は追手の野武士たちに取り囲まれてしまっています。そこで、当時70人力とも言われた豪傑「祖洞和尚」が寺の門のカンヌキを引き抜き、野武士たちを蹴散らしたのだとか。その時のカンヌキは開運「貫木神」と命名され、いまもこの寺に安置されております。

 

家康は自分に課せられた天命は「戦乱で乱れた世の中を救い、平和の時代を作ることにある」と悟り、以後、この言葉を座右の銘とし、旗印として「厭離穢土」、「欣求浄土」を用いていたとのことです。

 

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▲⑪拝観料400円を支払いますと、宝物殿などを見学することができます。

 ここからは、写真でご紹介できないのが残念でありますが、国の重要文化財である冷泉為恭(れいぜいためちか)作の襖絵、歴代将軍の等身大の位牌、家康の木像などが祀られていました。

最近、モバイル端末を使用した有料の「音声ガイド」をよく見かけますが、ここは見学者は誰でも、要所設置された「音声ガイド」のボタンを押すことで、解説を聞くことができ、大変わかりやすい展示である点も好感がもてました。必見であります。

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▲⑫家康公の像

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▲⑬本殿から見た山門。その奥には岡崎城を観ることができます。

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▲⑭山門から観る岡崎城の方面。

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▲⑮さらにその先の拡大写真。3㎞先の遠方に岡崎城を観ることができます。

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▲⑯岡崎城と大樹寺を結ぶ約3㎞の直線は「ビスタライン」と呼ばれています。

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▲⑰「ビスタライン」は歴史的眺望としてこれまでの長い年月守られてきました。今日も条例で直線上にマンション等の高層建築物を建てることはできないこととなっているのであります。



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