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(写真:「クルーズ名古屋」の終着点「名古屋港ガーデンふ頭」)

 

 【前編】に引き続き、「クルーズ名古屋」乗船体験記(後編)であります。

 

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▲①「クルーズ名古屋」の水上バスは、中川運河堀止から名古屋港への入口「中川通船門」へとやってまいりました。

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▲②乗船時にいただけるパンフレットにも「水の階段」パナマ式閘門である「中川通船門」の仕組みが解説されております。

【中川通船門水位調整の仕組み(名古屋港管理組合)】

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▲③中川通船門に入ってきました。写真に写っている鷺は、いつもここに居座っているとのことでした。お気に入りの場所なんですね。

ここにも曝気装置が設置されており、酸素を求めて魚が集まるせいかもしれません。

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こう門の後扉が閉まり、いよいよ水位の高い名古屋港側から海水の流入が開始されます。このときの水位はN.P0.3メートル程度でした。

 
名古屋港は潮の干満により水位が変化(名古屋港基準面+0.0mから+2.6m)します。
 港湾法上の港湾施設である中川運河は船舶の航行や荷役に支障をきたさないよう、常に、N.P.0.2~0.4メートルを保つように水位が調整されているのだそうです。

 
 N.P.というのは「
名古屋港基準面」といって東京湾平均海面(T.P.)よりも1.412m低い高さになっています。※「朔望平均干潮面」がちょうどNP0.0mとなります。



 通常、運河の水位は名古屋港より低くなっています。通船門は、水門で仕切られた閘室内の水位を上下に調節することにより船の通航を可能にしています。これはパナマ運河と同じしくみで、日本の運河に現存する数少ない施設となっています。

「朔望平均干潮面」とは:朔(新月)および望(満月)の日から前2日後4日以内に観測された、各月の最高満潮面および最低干潮面を1年以上にわたって平均した高さの水位をそれぞれ、朔望平均満潮位および朔望平均干潮位といいます


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▲⑤みるみる、閘室内の水位が上がり、名古屋港と同じ高さであるN.P1.0メートルまで上昇しました。水の階段と言われる由縁であります。

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▲⑥前扉が開門され、正面に赤いアーチ形の「運河橋」が見えてまいりました。

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▲⑦通船門の閘門。大きいですね。

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▲⑨名古屋港側の水の取り入れ口。

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▲名古屋港ガーデンふ頭の大観覧車が見えてきました

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▲⑩海上のゴミや油を回収する国土交通省の海洋環境整備船「白竜」

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▲⑪名古屋港ヨットトレーニングセンターとそのスロープ

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▲⑫名古屋港水族館のスタンドの後ろ姿が見えます。

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▲⑬目の前には取扱い貨物量日本一の国際貿易港湾「名古屋港」が広がります。

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▲⑭名古屋港ガーデンふ頭に到着した「水上バス」

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▲⑮桟橋からは、南極観測船「ふじ」や「名古屋港水族館」が見えます。

 

 乗船前は、中川運河にどのような見どころがあるのか、興味がありましたが、数々の古い倉庫群や、服部人造石をはじめとする、「歴史的産業遺産」、「都心に残された意外な自然」、「新しい親しまれる施設や親水施設」そして「パナマ式閘門」といろいろと盛だくさんでありました。

運河閘門から出て、一気に目の前に広がる日本一の国際貿易港湾「名古屋港」の姿もダイナミックでありました。「クルーズ名古屋」は是非、休みの日には体験していただきたい、オススメのクルーズコースでありましたです。




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