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(写真:「焼津神社(やいづじんじゃ)」)

 

 今年の初詣も、嫁さんの実家近くの焼津神社へと行ってまいりました。

 この焼津神社、日本武尊(やまとたけるのみこと)知恵と勇気と優しさを称え、焼津の守神としてお祀りしたことがはじまりなのだとか。

 

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▲①焼津神社境内

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▲②さすがは、マグロ遠洋漁業日本一の街で、漁業関係者からの寄進も多く見られます。

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▲③非常に良い天気で暖かかったので助かりました。名古屋よりも4℃程気温も高いです。

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今年は戌年ですね。戌の土鈴がお分けいただけます。

 

この地、「焼津(やいづ)」の名も、日本武尊の神話から来ています。

景行天皇から、東国の平定を命じられ、東へ向かう前に、今度は倭姫命から天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と、火打ち石の入った袋を授かりました。

この地に着いた日本武尊は、敵に欺かれ、草むらの中で四方から火を点けられてしまいますが、とっさの機転で倭姫命から授かった天叢雲剣で草をなぎ払い、火打ち石で逆に敵に向かって火を放ち、炎は向きを変え、勢いよく敵に向かって燃え広がり、無事窮地を脱することができたとのことです。

この伝説から、この地は「ヤキツ」といわれるようになり、現在の「焼津(やいづ)」という地名の由来となったのです。

この後、天叢雲剣は草薙の剣(くさなぎのつるぎ)とも呼ばれるようになり、現在でも名古屋の熱田神宮にお祀りされています。静岡市には「草薙(くさなぎ)」という地名も残っていますし、「草薙神社」もありますね。静岡周辺は古事記にでてくる神話と所縁の深い土地であると言えますね。

 

 嫁さんたちは静岡市街で初売りに出かけましたので、私は一人日本平へ。美し富士山の姿を拝むことができましたよ。

 今年の正月休みは元旦から仕事だったりして忙しかったですが、良い年になりそうであります。

 

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▲⑤日本平から望む富士山