1 中山道の遺構が残る風光明媚なツーリングコース



00表紙
(写真:旧中山道をカブでゆっくりと散策いたしました)


岐阜県道65号恵那御嵩線は、
岐阜県恵那市から瑞浪市を経由し、
可児郡御嵩町の国道21号交点までを結ぶ
比較的短い県道です。

実はこの県道65号は、
険しい未舗装の山道である峠以外は
大湫宿、細久手宿などを経由する
旧中山道とほぼ同じコースを
トレースしており、全体として
山間部を通過する県道となっております。

随所に、中山道時代の遺構が残されており、
風光明媚なツーリングコースであるとの
ことでございましたので、
今回はリトルカブで日帰りツーリングがてら、
ゆっくりと旧中山道の雰囲気を味わいたいと思います。







 2 懐かしの日本ライン下り


まずは、名古屋から
国道41号を北上後、
国道21号で東に向かいます。
途中、今渡に立ち寄りました、
子供の頃に乗った覚えのある
日本ライン下りの船が懐かしかったからです。


日本ラインとは、岐阜県美濃加茂市から
愛知県犬山市にかけての
木曽川沿岸の峡谷の別称で、
風景がヨーロッパ中部を流れる
ライン川に似ていることから
名づけられたのだとか。

ところが、日本ライン下りの船着き場は
現在、更地になっておりました。
ネットで検索したところ、
2013年度以降、現在まで
無期休止中とのことでありました。
知らなかったです。すこし残念。

01今渡神社
▲①今渡神社
02日本ライン今渡
▲②日本ラインの乗船場は現在更地になっておりました。
03日本ライン今渡
③日本ライン今渡

 国道21号線を東へ向かい、道の駅「可児ッテ(CANITTE)」で休憩を取った後、さらに進みますと、可児郡御嵩町の岐阜県道65号、通称「かえで街道」との分岐点へと到着。ここからは、旧中山道でもあります、県道65号を行くことといたします。
 県道65号を走りますと、ところどころに旧中山道の遺構が残されております。
 ところどころ、県道と別れ、未舗装となる旧中山道の峠道分部もありますが、カブならかなり奥まで入っていくことができます。行けるところまで行っては、県道に戻ってを繰り返し、できるだけ旧中山道の雰囲気を楽しみながら進みます。

04可児ッテ
▲➃道の駅「可児ッテ(CANITTE)」
05県道入口
▲⑤国道21号と岐阜県道65号との分岐点
06岐阜県道65
▲⑥県道65号は標高がそれほど高くないもの山間部を走る県道で比較的涼しいツーリングが楽しめます。
07
▲⑦中山道の遺構はところどころ、看板などで示されております。
08
▲⑧県道と別れ、未舗装となる旧中山道分部もありますが、カブならかなり奥まで入っていくことができます。

09山内喜助屋敷跡
▲⑨当時、酒造業を営んでいたという山内喜助の屋敷跡。坂に沿って石垣が残されています。







 3 旧中山道細久手宿の古い町並


 カブでも超えることのできない、人ひとりが歩けるくらいの旧中山道の未舗装の険しい山道まで突き当りましたら、再度県道まで戻って、舗装路でパスして峠の向こう側へでるなどして、できるだけ、旧中山道の様子を写真に収めてまいりました。歩いて旧中山道を通過するもの面白いかもしれませんね。
 しばらくいきますと、旧中山道細久手宿にさしかかります。ここにも古い町並みが残されておりました。
 ここにあります細久手庚申堂は、宿の鬼門除けとして享和2年に再建されたもので、宿のひときわ高い場所にあり、ここから宿内が一望できます。境内には石造物が多く残っており300年余り前のものもあって当時の賑わいぶりが偲ばれます。

10峠を越えて反対側へ
▲⑩県道で旧中山道の峠をパスして山の反対側へ出ます。
11細久手宿
▲⑪旧中山道細久手宿の街並
12細久手宿
▲⑫街道の雰囲気の残る細久手宿
13月明かり夢街道と呼ばれているようです
▲⑬このあたりは「星あかり夢街道」と名付けられているようです。
14歴史を感じルタバコ屋の窓口
▲⑭歴史を感じるタバコ屋の窓口
15細久手庚申堂
▲⑮細久手庚申堂。上に登ると宿が一望できます。

 4 中山道「奥之田一里塚」と「弁財天の池」


 さらに、県道を西へと走りますと、道の両サイドに大きな土山が見えてきます。江戸まで92里、京都へ42理という位置にある中山道の一里塚「奥之田一里塚」です。当時の旅人もこの塚をみて、自らの旅程を知ったのでしょうね。ほぼ完全に元の姿をとどめているとのことです。

16奥之田一里塚
▲⑯奥之田一里塚。ほぼ完全に元の姿をとどめています。
17熊
▲⑰ここには熊が出たようで、注意書きがありました。

 もうしばらく走ると、静かな池のなかに、弁財天の祠がある「弁財天の池」にたどり着きます。
大湫宿と細久手宿の中間に位置し、太田南畝の「壬戌紀行」にも「カキツバタ生ひしげれり池の中に弁財天の宮あり」と、この池のことが記されているとのことです。
この、弁財天様には逸話があり、貧しい小作百姓の娘お花が酷いほうそうを患って「このままでは顔にひどいアバタが残ってしまう」と心配し、一心に弁財天におがんだところ、お花の病気も癒え、アバタは少しも残らなかったとのこと。
代りに、弁財天様のお顔が変わってしまったことから、娘の身代りになってくれたのだという言い伝えが残されているのです。
 このような逸話の残る「弁財天の池」は山岳上にありながらいつも水をたたえ、カキツバタの生い茂るこの池は古くから旅人に愛されていたのだということです。
18弁財天の池
▲⑱弁財天の池
19細い山道です
▲⑲細い山道が続きます

 5 中山道二ツ岩「烏帽子岩」「母衣岩」


 大湫(おおくて)宿の近くまで行くと、中山道二ツ岩が見えてきます。「烏帽子岩」、「母衣岩」と呼ばれる二つの大岩が目を楽しませてくれます。リトルカブと比較するとその大きさがわかるかと思います。
その先にあるのが、大湫宿です。ここも古い街道の雰囲気が良く残っている町で、観光用の駐車場なども整備されておりました。
ここにある、神社の御神木は立派な杉の木でその大きさは一見の価値ありです。雷が落ちたこともあったそうですが、朽ち果てずいまもその雄姿を私たちに見せてくれています。

昼食は近くにあります、道の駅「そばの郷らっせいみさと」でとりました。もりそばは、大盛りで1000円でありました。美味しかったですよ~。
その後、道の駅「信州平谷」まで行き、温泉「ひまわりの湯」に浸かって帰ってまいりました。この温泉は、毎年日帰り温泉ランキングで首位争いをする程良い泉質の施設でオススメであります。JAFの会員割引を使うと100円引きの500円と格安で入浴できますよ。
本日も充実したツーリングでありました。

20中山道二ツ岩
▲⑳中津川二ツ岩
21大湫宿(おおくてじゅく)
▲㉑大湫宿は古い町並みが残されています。
22大湫宿高札場
▲㉒大湫宿高札所
23
▲㉓宿の神社の立派な杉の木
24らっせいみさと
▲㉔道の駅「そばの郷らっせいみさと」で
蕎麦をいただきました
オススメであります

『あ~!楽しかった!!』

【本日のおこづかい帳】
ガソリン代 402円
昼食代  1000円
入浴代   500円
御茶代   150円
合計   2002円






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