1 国内初の隕石クレーター


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(写真:「御池山隕石クレーター」)

「しらびそ峠」から、日本のチロル
「小栗の里」へ向かって林道を南下

途中に「御池山隕石クレーター」の
看板を目にしました

 ここ、御池山にある
「御池山隕石クレーター」は国内初の
隕石クレーターとして、
国際学会誌に発表された
場所なのであります


 2 直径約900メートルの円形クレーター




 直径約900メートルの
円形のクレーターは、
風化していますが、
約40%が地形に残されています

 「しらびそ峠」から向かって、
一番初めに見えるクレーターの
看板の位置がクレーター全体が
見渡せる場所です。

 見ただけでは、既知のクレーターの
イメージとは程遠く、
なかなかピンと来ないのですが、
看板の説明を見ますと、
いまからおよそ2~3万年前、
この御池山の山腹に隕石が
衝突した痕跡であるとのこと

 ここから正面に見える山の稜線が
隕石でできたクレーターの
外縁に当たるのだとか。(写真②)

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▲①「しらびそ峠」から一番初めに見える看板の位置がクレーター全体が見渡せる場所です。
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▲②正面に見える山の稜線が隕石でできたクレーターの外縁頂になります。




説明によりますと、2万年~3万年前の
氷河期の終わりの頃
日本列島が中国大陸とつながっており
ナウマンゾウが生息した時代に
直径45mの隕石が衝突して
出来たものと推測されているのだとか
 周囲にある岩には、
隕石の衝突による衝撃で
岩肌に割れ目が入っており
割れ目はクレーターの中心から
放射状に伸びているとのこと

 こんなに大きな外縁の
クレーターのできる
天体の衝突を想像しますと
空恐ろしい気持ちにも
させられます






 3 御池山隕石クレーター



すこし車を走らせると、
車を駐車できる広場(写真③)があります。

ここの看板にはさらに
詳しい説明が書かれておりました(写真➃)
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▲③しばらく走ると、車の停められる広場があります。
04
▲➃広場に詳細の書かれた看板があります

 4 大自然の中のクレーター

大自然の中に残された
クレーターであります

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▲⑤ここも先日熊が出たばかりで注意書きがありました。

 5 眺めの良い展望も広がります



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▲⑥ここからの眺めもなかなか良かったですよ。

 さぁ、さらに林道を南下して、「下栗の里」に向かうことといたしましょう!






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