１　旅の締めくくりは「明石海峡大橋」

（写真：明石海峡大橋）

　新門司港から出向したフェリー
「おおさかⅡ」船上で朝を迎え
中国地方横断・九州１周ツーリングも
最終日の５日目とあいなりました。

　船旅の様子につきましては、
後日まとめてご報告いたしたいと
思いますが、なかなか快適な
旅でございましたよ。

　６時に目を覚まし、展望風呂で
汗を流してすっきりしてから、
甲板に上がりますと、正面遠くに、
明石海峡大橋が見えてまいりました。

　２　九州からの船旅を堪能

　橋に近づくにつれ、
甲板には多くの乗船客が
集まってまいりました。

　明石海峡大橋は吊り橋ですので、
基部に大きなアンカーが
据えつけられております。

　明石海峡大橋通過は
この船旅のメインイベントで
ありました。

▲①遠くに明石海峡大橋が見えてきました。

▲②明石海峡大橋

▲③フェリーのファンネルと明石海峡大橋


　遠方に見える、
神戸港のコンテナターミナルを
見ますと「九州から帰ってきたんだなぁ」
という気持ちもひとしお。

　もうすぐこの旅も終わってしまう
と思うと、少し寂しい気もいたします。

▲➃神戸港のコンテナターミナルがよく見えました。

👆明石海峡大橋をじっくりと堪能するにはココがオススメです

　３　本州再上陸「大阪の街を走る」

フェリーは無事大阪南港に到着。
昨日、乗船時に仲良くなった
バイク乗り達に別れを告げ、
名古屋までの最後の道のりを
楽しむことにいたします。

▲⑤無事大阪南港へ入港

▲⑥大阪南港フェリーターミナル

▲⑦あべのハルカス

　４　大阪から奈良までは「暗峠」を超えて

　高速は使わず、
大阪の街をゆっくりと
走ります。

　新今宮から西へ
バイクを走らせると
目の前にあべのハルカスの姿が
見えてまいります。

　今回は、そのまま帰るのも
もったいないので、
大阪と奈良の間にそびえる
生駒山の南側、暗峠（くらがりとうげ）を
越える国道３０８号を
通過することといたします。

　この国道３０８号は、
途中車一台がやっと通過できる程の
広さしかなく、
また勾配も急な個所が多く、
いわゆる「酷道」としても
名を馳せております。

　本当にこれが国道かと
不安になって参りますが
道中にある看板が、
国道であることを物語ります。

　そして、急こう配と急カーブが
一緒になった箇所では、
たくさんのスリップ痕が。


　登れない車も多数あったのでは
ないでしょうか。

　頂上付近は何と、
石畳みであります。

「こんな国道ありえへんやろ！？」と
思わず、言葉が漏れます。

「なんて楽しい国道なんでしょう」

なかなかの酷道ぶりを
堪能することができましたです。

　この国道３０８号につきましては、
後日、ブログでまとめて
ご報告いたしたいと思います。

▲⑧国道（酷道）３０８号を暗峠へ

▲⑨これが国道？

▲⑩国道であることを示す看板

▲⑪スリップ痕も生々しい傾斜のきつい急カーブ

▲⑫この細い道も国道です

▲⑬頂上付近の石畳みも国道です




👆暗峠についてはコチラをご覧ください

　５　中国・九州ツーリングの終わりに

　残りの旅の道中は
素直に国道２５号バイパス
「名阪国道」で名古屋まで
帰ってまいりました。

　オドメーターは55182㎞を
示しておりましたので、
今回のバイクでの実質の移動距離は
ちょうど2200㎞を走破したことに
なります

　『あ～楽しかったなぁ』

　すっかりリフレッシュできました！
人間まとめて休みを取らないと
いけないですな！

また九州へ行きたいと思います！

▲⑭無事名古屋まで帰ってまいりました。
オドメーターは55182㎞を示しておりました。

▲⑮本日の総移動距離は857.2㎞でした。

【５日目（８月20日）のお小遣い帳】

朝食560円

お茶161円

亀山名古屋南900円

名古屋高速700円

ガソリン1165円 （8.44ℓ）

合計3486円




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