1 巨大な大鳥居がそびえる「豊国神社」
(写真:地下鉄東山線「中村公園駅」前にそびえる大鳥居)
愛知県名古屋市中村区の中村公園内にある
『豊国神社(とよくにじんじゃ)』
(厳密には中村公園の敷地には含まれないとのこと)
太閤殿下こと豊臣秀吉をお祀りする神社であります
同名同字の神社は全国にございますが
名古屋中村の「豊国神社」は
豊臣秀吉の生誕地として
そして、赤く巨大な大鳥居で有名であります
本日はそんな「豊国神社」を訪れました
👆京都にも『豊国神社』はあります
(リンク参照)
2 京都「平安神宮」よりも大きな鳥居
『大鳥居』を下から見上げます
『で、でかい!!(;´Д`)』
昭和4年に尾張「中村」が
名古屋市に編入されたのを機に
参道の入口にこの高さ24.5mの
「中村の大鳥居(赤鳥居)」が
建てられました
京都の「平安神宮大鳥居」よりも
わずかに高く
創建当時は世界一高い
鳥居であったとのことでございます
では参道を上がり豊国神社へと向かいましょう
3 参道には秀吉ゆかりの武将の肖像画が
中村の大鳥居から広い参道を
北へとあがってまいります
参道では豊国神社に祀られている
豊臣秀吉や家臣の肖像画が掲げられ
武功や功績が語られています
賤ヶ岳の七本槍『福島正則』
秀吉の股肱の家臣『蜂須賀小六』
4 明治期に創建された新しい神社
『豊国神社』の鳥居が見えてきました
『豊国神社』は『中村公園』の
中心に位置します
明治期に秀吉の生誕地に秀吉を祀る神社を
作ろうという機運が高まり
秀吉の生誕地とされる尾張中村に
明治18年7月に神社が創建されました
「豊国神社」と「中村公園」の案内図
神社は明治34年に開園した
中村公園の一部となりました
御手洗の水は秀吉の馬印にもなっている
『瓢箪』から湧き出ています
5 日吉丸(秀吉)と仲間達の群像も
社にはひっきりなしに人々が
訪れ手を合わせておられました
中村公園の中には
「日吉丸(秀吉の幼名)となかまたち」と
題した群像があります
郷土の英傑であり
信長の意思をついで
全国統一を成し遂げた
「豊臣秀吉」を育んだのが
この場所
『尾張の中村』という地で
あることを思うと
感慨深いものがあります
この地で幼少の日吉の姿を
思い描くのも乙ではないでしょうか
『あ〜!今日も楽しかった!!』
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