1 みどころたっぷりの「雲龍院」
(写真:見どころの一つ「悟りの窓」)
2022年(令和4年)元旦
妻の人と娘と京都へ
初詣へと参りましたついでに
京都東山 真言宗涌泉寺の
「雲龍院」を訪れました
雲龍院は
「走り大黒天」
「悟りの窓」
「蓮華の間」
「境内の庭園」
「本堂 龍華殿」
「本尊 薬師如来三尊像」
など、見どころが
たくさんあります
2 アクセスは東福寺駅から
紅葉で有名な東福寺と同じく
JR奈良線及び京阪電車の
「東福寺駅」で下車し
東福寺とは反対側へと歩きます
しばらくいくと
泉涌寺へと通ずる
「泉涌寺道」にでますので
道に沿って東へと向かい
泉涌寺道の交差点を超え
坂を登ります
山門
駐車場・駐輪場は
この奥にあります
意外と通行量が
多いのでご注意ください
寒いのに猫さんが
参道におられました
帰りにもいたのでびっくり
餌をくれる人が
いるのかもしれません
泉涌寺は平安時代
弘法大師空海が
草創したと言われていますが
実質的な開山は
鎌倉時代の月輪大師俊芿
多くの塔頭により
形成されている寺院です
天気の良い元旦となりました
3「蓮華の間」の「しきしの景色」
『雲龍院』の山門を通って
境内へと入ります
娘が一言「GANTZ?」
多分違います
泉涌寺の各塔頭を回ると
七福神巡りができます
拝観料は400円です
龍の絵画が迎えてくれます
しき紙の景色
雪見硝子の四角い窓から
椿・灯籠・楓・松
の異なる景色を楽しむことが
できます
4 天皇家との縁の深いお寺でもあります
東山の一峰である月輪山の寺域内には
鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、
江戸時代の後水尾天皇から孝明天皇に至る天皇陵があり
霊明殿には歴代の天皇や皇后
皇族の尊牌(位牌)が奉安されているなど
天皇家との縁の深いお寺でもあります
大輪の間には
大石内蔵助の書があります
庭に向かって椅子が用意されており
足元には一対の瞑想石が置かれています
この上に足を載せて
目の前の庭に向かって
心静かに瞑想を行います
5 四季の景色を映し出す「悟りの窓」
本堂の屋根は薄く割ったさわらの板を
竹釘の打ち付けた美しいこけら屋根です
中には日光・月光菩薩がおられます
(写真撮影禁止です)
龍淵(りゅうえん)のさやけし
水琴窟です
竹筒に耳を近づけると
美しい水琴窟の音が聞こえます
龍の息吹なのだとか
初夏は新緑が美しいお庭です
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