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(写真:旧港への入口の河口。グレ釣師たちが撒餌をしながらウキを見つめます。手すりが高いため、皆持参の脚立に座して、手すりに竿掛けというスタイル)


  戦国時代、貿易港として大いに栄えた「堺」の港
  まさに当時は堺の『黄金の時代』でありました。

  私も、子供の頃、この堺の商人で、南蛮貿易で財を成した
「納屋助左衛門」、通称「呂宋(ルソン)助左衛門」を主人公としたNHKの大河ドラマ『黄金の日日』を夢中で観た覚えがあります。

松たか子のお父さん、松本幸四郎(当時の市川染五郎)が主演で『助左』を熱演されておりました。
脇を固める根津甚八、川谷拓三は人気の役どころで彼らのファンになったのもこのドラマでありました。残念ながらお二人とも故人となってしまいましたね。

このほど、堺の街を訪れる機会がありましたので、海外との交流拠点として発展した、当時の堺に思いを馳せ、港を散策してみようと思います。


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堺港へは南海電鉄の「堺駅」が最寄り駅となります。
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旧港には堺の街を高潮や津波から守る大きな水門があります。

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大きなチヌ(クロダイ)の姿があちこちで見られました。
魚影が濃い港であります。
この辺りでは散歩ついでの軽装で
落とし込みでチヌを狙う老人や
ルアーでシーバスを狙う
若者アングラーの姿が見られました。
釣竿を持ってこなかったことを少し後悔。

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「堺旧港」

平成12年に復元建設された龍女神像が立っています。
元の像は、明治36年に開催された第5回内国勧業博覧会の堺会場であった、大浜水族館前に設置され、博覧会終了後、水族館とともに堺市が譲渡を受け、平和と繁栄のシンボルとして、親しまれていたのですが、水族館の廃館と共に姿を消してしまっていたものです。

そして、女神像の対岸には
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先ほどの「黄金の日日」の主人公、「呂宋 (ルソン)助左衛門」の像が建立されています
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『助左』の眼は、いまも遠くにある貿易相手国を観ていました。

像の前では、ルアーアングラーたちがシーバスやメバルを狙っていました。

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大阪府港湾局が港湾管理者となっています

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旧堺灯台

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明治10年築造された高さ11.3mの六角錘形の灯台です。


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今日ではその役割を終えていますが、堺のシンボルの一つとして保存されています。
もともとあった土地にそのまま現存する日本最古の木造洋式灯台として国指定史跡となっています。

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灯台の対岸には巨大壁画「浪漫やさかい」が描かれています。

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南蛮貿易で栄えた当時の堺の港を彷彿とさせる
幅155mもある日本最大級の壁画です。

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灯台の近くには伊東静雄の「灯台の光をみつつ」の詩碑もありました。

「灯台の光をみつつ」

暗い海の上に
灯台の緑の光の
何というやさしさ
明滅しつつ回転しつつ
おれの夜を
ひと夜さまよう

そうしておまえは
おれの夜に
いろんな
いろんな意味をあたえる

嘆きや
願いやの
言い知れぬ

ああ
嘆きや
願いや
何というやさしさ

なにもないのに
おれの夜を
ひと夜
燈台の緑の光が
さまよう

なんか、サーフで夜釣りをしているときにふと過ぎる気持ちも
「こんな感じだよな~」とか思いました。
「海はいいな~釣りもいいな~」と思います。

さて、次は、歌人与謝野晶子のふるさとであり、商人と千利休の街でもある堺の街を散策いたしましょう。