
(写真:国宝の他数多くの重要文化財を擁する「六波羅蜜寺」)
京都日帰りの旅。続いては、歩いて次の目的地に向かいます。
養源院を出て東の通りへ出てしばらく北上いたしますと、清水寺の坂にでます。
そこからさらに歩きまして、訪れたのは国宝の「木造十一面観音立像」以外にも、空也上人像、伝・平清盛像、運慶の真作と見なされる地蔵菩薩坐像など日本彫刻史上著名な仏像、肖像を有する「六波羅蜜寺」に到着いたしました。本尊以外の諸仏は宝物収蔵庫に安置されておりまして、こちらは有料で拝観することが可能となっております。

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拝観料を支払い、数々の重要文化財の像に会いに行ってまいりました。
特に有名な空也上人像は、わらじ履きで歩く空也の姿を表しており、疫病が蔓延していた京の街中を、空也がかねを鳴らし、念仏を唱えながら悪疫退散を祈りつつ歩くさまを迫真の描写力で表現しています。
空也は首からかねを下げ、右手には鉦を叩くための撞木、左手には鹿の角のついた杖をもっています。そんなに大きな像ではないのに迫力満点でありました。
空也の口からは6体の阿弥陀仏の小像が吐き出されています。この6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6字を象徴し、念仏を唱えるさまを視覚的に表現しているとのことです。面白いですよね。





六波羅蜜寺を出た後はおなかがすきましたので、京都ラーメンでも食べようということとなりました。
第一旭のラーメンが食べたいと思ったのですが、GW真っただ中で行列必至でしたので、第一旭系のお店であります「たかばし」二条店へとまいりました。地下鉄二条駅降りてすぐです。
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