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(写真:カブのプラグの点火チェックはとても簡単)

先日、三重県へ遊びに行った帰りのこと、雨の降る中、名古屋へと帰って参りましたが、
家まであと少しというところで、カブのエンジンがストールしてしまいました。


「ガソリンはほぼ満タンだし・・」
「キャブが詰まってるかもだから軽く叩いてみて。。。キック!ダメかぁ。。」
「キャブまでの燃料供給がどっかで詰まってるかな、燃料コックをリザーブにしたり、ONにしたりして何度か動かして。。キック!ダメ。。。」
「オイルレベルもOK」
「エンジンの圧縮もあるし、いつもとキックの感覚もかわらないから、焼き付きでもないし。。」
といろいろ原因を考えては対策して
何度もキックを繰り返しましたが、中華エンジンはうんともすんとも言ってくれません。
「雨がいけなかったのかな~」
「どこかに水が入ってしまったか?電気系かなぁ。。。」


エンジントラブルはまずは「点火系(電気系)」
その次は「燃料系」というように、順番に原因を探っていかなくてはなりません。

まずは雨の影響で考えられる電気系「点火系のチェック」です。

「カブのプラグの火花がちゃんと飛んでいるかどうか」を見るのですが
簡単に確認することができます。

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まずは、プラグを外しましょう。
そのために、プラグにはめられているコードコネクタを引き抜きます。
ほぼ真っ直ぐにコキコキッと引っ張れば、簡単に外れると思います。

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プラグを外すための車載工具であります「プラグレンチ」は
カブの左側のサイドカバーの中(写真のこの場所)に入っています。

コインや大きめのマイナスドライバーで「サイドカバー」のネジを外して
カバーを外すと出て参ります。

もちろん、車載工具などでなく、通販やホームセンターなどで販売されているプラグレンチの方が使いやすいとは思いますので、購入しても良いと思いますです。
 C型(TYPEーC)(16.0mm)というのがカブに適合するプラグレンチであります。

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車載工具の「プラグレンチ」はドライバーなどを穴に通してテコの原理で「キュッ」とプラグをゆるめます。
エンジンが熱いうちは直接プラグやフィンに触ると火傷してしまいますから気を付けてくださいね。

できれば、軍手をはめて作業をいたしましょう。

緩んでしまえば、あとはドライバーを外しても、指でプラグレンチを左へ回してプラグを外すことができますよ。

プラグが外れたら、火花が飛ぶ部分の電極をチェックしてください。
電極が熱などで溶けてしまっていたりしたら、プラグが死んでしまっています。
交換してくださいね。

また、電極の焼け具合でも、燃料が濃いのか、薄いのかなどもわかります。
「キツネ色に焼けていればOK」です。


今回の場合は、プラグは綺麗に焼けているように見えます。
電極は一応、ワイヤーブラシ(金属製のブラシ)で磨いておきましょう。

私の場合は、中華エンジンに付属しておりました中華プラグをそのまま使っておりましたので、念のために信頼のNGKのプラグに交換してやることにいたしました。
CR6HSAという型番のやつであります。


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地面に落ちてるのが古い中華プラグです。

プラグキャップをはめて、通電します。
プラグキャップ側がプラス極になります。

あとは、プラグのサイド部分(金属の部分)をエンジンのフィンなどに当て、ボディーアース(今回はエキパイ部分にアースしました)して通電いたします。
アースをする側が、マイナス極になるのであります。

準備ができましたら、キックを軽く踏みます。
プラグから火花が飛んでいれば、正常です。
写真だと判りづらいので、動画をアップしておきますね。↓



画面が少々揺れてますが(笑)
火花が飛んでいるのが解ると思います。

「電気系」はオーケーということになりますな。

プラグを元の位置に戻して、再度キックしましたが
やはりエンジンがかかりません。

「プラグの火花は飛んでいる」ということは、
次は「燃料系」ですね~。

ちゃんと、ガソリンも満タンで、キャブレター(ガソリンを霧状にして空気とちょうど良い具合に混ぜ、エンジン内に混合気を送り込むための部品です)まで流れていると思いますので
キャブレターが何らかの理由で詰まっていたりするのかもしれませんね。

次は、キャブレターをばらしてオーバーホールしてみようと思います。