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(写真:中日ビルの老舗うなぎ店「うな文」)

 中日ビルは名古屋人にとってはなじみ深い建物ですね。

 1時間で一周し名古屋の街を一望できる屋上の回転展望レストラン。

 クリスマスには毎年このビルの大階段で第9の合唱が名古屋の街の風物詩でありました。

今ではネット販売が主流になってしまった野球観戦チケットですが、以前ドラゴンズの優勝時には日本シリーズのチケットを買うためにビルを一周するように人がならんだこともありました。

 私もこのビルの地下街の店で、今は亡き親父に就職祝いの酒を飲みに連れて行ってもらった記憶が残っています。

 しかし、このビルも老朽化の波には逆らえず、今年3月をもって取り壊されることになってしまいました。

 「うな文」さんもそんな中日ビルの地下レストラン街にある老舗のうなぎ屋さんであり、この店舗がなくなってしまう前にと家族で訪問いたしました。

るるぶ名古屋'19 (るるぶ情報版地域)
ジェイティビィパブリッシング
2018-06-14


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▲①今年3月で取壊しが決まった中日ビルの地下に「うな文」さんはあります。

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▲②お品書き。とても美味しい、関西風のうなぎを格安で提供してくれることでも有名なお店です。

 店員さんの感じもよく、本当にお客様の立場に立った接客をしてくれます。

 この日も5人で訪れたのですが、基本4人席しかないテーブルの配置を変えて、対応してくれました。

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▲③出て参りました、「ひつまぶし(上)」です。これが2600円という高コスパであります。

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外はパリッと中はふんわりと焼きあがったとても美味しいうなぎです。

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▲⑤名古屋の鰻店は、大体昼の営業を14時くらいで終え、夕方17時くらいから再開という店が多いのですが、こちらのお店は、昼から晩までずっと開店してくれているので、昼食を食べ損なった時にもよく利用させていただいておりました。大好きな鰻が好きなときに食べられる大切なお店なのであります。

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▲⑥この店舗がなくなってしまうのはとても悲しいことなのですが、実はここから北へ大津通りをあがったところに新店舗が4月からオープンするとのこと!嬉し~!

そこでも美味しい関西風の鰻を格安で提供してくれることに期待したいと思います。


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